縫製アトリエ × シルクプロジェクトを推進しています。
- これまでの縫製アトリエでの生産実績により蓄積された縫製技術を活用して、
日本の伝統繊維であるシルク(絹)とコラボレーションするプロジェクトを推進しています。
- 日本各地の地域ブランドシルクとアトリエ縫製技術・構成技術のコラボレーションにより、
海外のマーケットや展示会、 見本市などをターゲットにした製品開発に取り組んでいます。
vol.1 入金真綿(いりきんまわた)使用の極上シルクアイマスク
- 約400年の歴史を持つ、福島県伊達市保原町の希少ブランド真綿 「入金真綿」 を使用したプロジェクトです。
- 通常、高級真綿布団の中綿や、結城紬の原料に使用される 「入金真綿」 をアイマスクに使用しました。
「入金真綿」 の名前の由来は、江戸時代(慶長年間)に大判や小判を入れる袋に似ていたことから、
その名が生まれたと言われています。
また、その品質の高さから、先入金(前金)での取引であったことからこの名がついたという話もあります。
- 使用した真綿は、福島県伊達地方にある7件の養蚕農家の一つ 「野田定吉商店」 様の伊達繭(だてまゆ)
を原料とする真綿を使用しています。
- 地域の水と伝統の手作業によって生み出される真綿は、繊維同士の絡みや軋みがなく、一般の真綿に比べ、
圧倒的な軽さとしなやかでとろけるような触感が特長です。
- この 「入金真綿」 をシルクスカーフや着物の古裂などで包み、「伝統を贈る」をコンセプトとしたギフトゾーンを
ターゲットに、日常使いしやすい 「アイマスク」 に仕上げました。